広島県熊野町で活動する市民吹奏楽団  
 
       
楽団談話



令和6年3月11日
本日、2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から丸13年を迎えました。

本年元日。

新たな年を迎え、幸多き一年となるよう期待を持ち、新年初日を過ごしていたところ、「令和6年能登半島地震」が発災し、石川県輪島市、珠洲市をはじめ、北陸地方に津波が押し寄せ、本年3月8日現在、241名の方が犠牲となり、尊い命が失われたほか、1,540名の方が負傷し、84,256棟の建物が全壊などの被害を受けました。今なお、10,080名の方が避難生活を強いられている状況です。

現在、南海トラフ地震をはじめ、首都直下地震など、これから予想される大規模な地震の想定を鑑み、これまでに類のない被害を見込み諸政策が行われており、東日本大震災を超える大津波災害にも注意喚起が行われています。

あらためて、風化させることなく先の東日本、阪神淡路の大震災の教訓を生かし、私たちは備え、また被害に遭われた皆様にこれからも寄り添わなければなりません。

総務省消防庁が本年3月8日に発した震災に関する第164報によると、本年3月1日現在、死者1万9775人(前年より10名増)、行方不明者は2550人(前年より増減なし)にのぼっています。

東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨災害や、このたびの能登半島地震など、あらためて犠牲となられた方々に衷心より哀悼の意を表すとともに、御家族や御親族、御友人を失われた方々のお気持ちを思うと、今なお哀惜の念に堪えません。

また、今なお行方の分からない方々のご家族をはじめ、被災された全ての方々にも心よりお見舞いを申し上げます。

熊野吹奏楽団は、発災以後、楽員による義援金募集活動、自主公演やチャリティーコンサートでの来場者のみなさまからお預かりした浄財を、中国新聞社会事業団を通じて被災地への義援金として、また全日本吹奏楽連盟を通じての被災地の吹奏楽団体への活動の義援金、さらに、あしなが育英会を通じ、震災遺児への教育義援金としてお送りしてきました。

私どもも、平成30年7月6日には、活動拠点である広島県熊野町をはじめ、多くの地域で豪雨により被災し、本町においても12名という尊い命が犠牲になりました。

また、さかのぼると、平成13年3月24日には、熊野町で最大深度6弱という大きな揺れを感じた「芸予地震」を経験しました。

いつ、どこで、どのような災害が起こるかわからない今のわが国の状況の中、これまでの災害を風化させることなく伝承しなければなりません。

これからも熊野吹奏楽団は被災地、そして被災されたみなさまに寄り添い、何らかの行動ができるよう努めてまいりたいと思います。
         

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